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保育のこと

Childcare

ゆりかの保育理念

Our Philosophy

神を敬い、⼈を愛するキリストの教えに基づき、⼈間性の⼟台が築かれる⼤切な乳幼児期を年齢の発達に応じて健全に成⻑するように育成する。

  1. 1 豊かな心
  2. 2 丈夫な体
  3. 3 自分で考えて
    行動する主体性

が育まれるように⼀⼈ひとりの個性を⼤切にし、⼈間形成に努めます。

ゆりかで働く人たち

Our Staff

子どもたちの言葉はもちろん、視線の先にある言葉にならない思いにも気づき、寄り添い、信頼関係を築きたいと願っています。そして、子どもが「面白そう!」「やってみたい!」と感じた発見や行動に共感し、一緒に心を動かしながら、“遊びは学び”と考えてその育ちを支えます。興味関心がさらに広がるよう、そして周りの人と心通わす関わりができるようにと私たちは願い、その喜びや葛藤を保護者と共有し、育ち合いたいと考えています。

ゆりかが大切にしていること

Our Values

大人や友だちとの関わり

信頼できる保育者との関係をもとに、他の保育者や友だちへと関係性が広がるように関わります。特定の大人への愛着関係は、世界や社会に対する信頼感、生きる自信にも繋がっていくと考えます。

規則正しい生活のリズム

体と心をたくさん動かし、たっぷり遊び、お腹が空いて、美味しく食べ、ぐっすり眠る。一人ひとりの生活や生理的なリズムに合わせて丁寧に関わるなかで、保護者の方と協力をしながら、子どもの24時間の生活リズムが整うことを大切にしています。

美味しい楽しい食事

完食よりも「美味しい!」「楽しい!」を優先。一人ひとりのお腹の空く時間を考えて、発達に合わせた援助を行ない、体だけではなく心も大きくなるように、「自分で食べたい!」「ごはんの時間って楽しい!」の気持ちも育みます。

リズムに合わせた睡眠

乳幼児突然死症候群(SIDS)防止につとめ、丁寧な見守りをします。子どもの健やかな生活と成長のために、4歳児以上では子ども一人ひとりの生活リズムに合わせて「午睡をする」「午睡をしない」を選択できるようにしています。

園庭遊びとおでかけ

園庭で朝、昼、夕方、たっぷり遊びます。園庭が2か所に分かれているため、0,1,2歳児のゆったりした遊びも、3.4.5歳児の思いっきり体を動かす遊びもどちらも保障され夢中で遊んでいます。
そして、近隣の公園などに散歩に出かけます。小さなときは抱っこやベビーカーで出かけますが、保育者やお友だちと手をつないで歩くことを大切にしています。しっかり体を動かしたり、季節ごとの自然に胸躍らせ、夢中で遊んでいます。

集中できる室内あそび

保育者が準備した同じ遊びをする時間もありますが、子どもが「自ら選んで遊ぶ時間」をとても大切にしています。子どもの興味関心に合わせて遊びに没頭できるように、たくさんの“しかけ”をしています。

保育の取り組み

Childcare Initiatives

安心して園での生活を送る、ゆるやかな保育担当制

0,1,2歳児は主に1人の子どもの食事や着替えや排せつ、睡眠を担当の保育者がお世話します。子どもは、いつも同じ人にお世話をしてもらうことで情緒が安定します。遊びなどその他の場面では、他のクラス担任やさまざまな人と関わります。

異年齢間の関りから社会や人と関わる力、自己肯定感を育む

子どもたちは年齢や発達の違う様々なお友だちと関る中で、気持ちの伝え方、汲み取り方が異なることを知り、自然と相手を思いやる気持ちが育ちます。保育室に用意される遊びの幅が広く、豊富なため、自分に合った(発達レベル、興味)遊びや仲間を選びとります。自己肯定感や社会や人とかかわる力が育まれます。

同じ目標に向かって協力し合うことで絆を強める年齢別保育

4,5歳児は発達に合った遊び(運動遊び、楽器遊び、数遊び、文字遊び、協同的な製作など)を行います。同年齢での関わりで大切なことは、ひとつのことにみんなで取り組む経験ができるということ。協力し合うなかでさまざまな意見に出会い、時にはぶつかり合いながら、ひとつのことをやり遂げる喜びを共に味わい、絆を強めていきます。

子どものアイデアからどんどん広がる“学びの物語”

「やってみたい!」「知りたい!」「楽しそう!」など、子どもが興味を持っていることをトピックとして取り上げます。サークルタイムでの子どもたちの話し合いやつぶやき、ひらめきが遊びの中心。保育者は“教える”役割ではなく、一緒に考えたり、調べたりといった “サポート”や“しかけ” 役割に徹し、子どもたちが主体となって遊びや興味が広がるようにします。好きなことをとことん楽しむ好奇心や協同性が、やがて学びに向かう力を育みます。

ゆりかの食育・食事

Food Education & Meals

年齢に応じた食育

私たちが思い描く子どもの姿は『お腹がすいた!』『食べたい』『楽しい』『おいしい!』そんな生きるエネルギーに満ちた姿です。そんな姿のために年齢に応じた食育に取り組んでいます。

食べる事に関わる

調理される前の食材を見たり、手伝いをしたり(豆のさや剥きなど)、野菜の栽培、クッキング遊び等。園で実った梅の実を収穫、ヘタ取り、砂糖につけて梅シロップを作り、みんなで毎年飲んでいます。5歳児は何を作ろうか?というところからみんなでアイデアを出し合い、材料を何にするか自分たちで決め、前日に買い物に行って作ります。自分たちでワクワクしながら準備して作った食事の味は格別で、何度もおかわりするほどです!

特別な場所で食べる

気候の良い日にはウッドデッキで食事やおやつを食べます。開放的な空間の中みんなで一緒に食べることは、楽しく、とてもいい表情。いつもの食事がよりおいしく感じられるようです。楽しい雰囲気の中で苦手な食べ物もパクッと食べられることもあります。

おいしい楽しい健康的な食事

園内の厨房からは毎日おいしい香りが漂います。楽しい雰囲気のなかで食事をし、苦手な物を克服させるよりも、好きなものが増えていってほしいという考えのもとで、丁寧に援助します。栄養士と共に食物アレルギーへの対応、月齢や発育に合わせた離乳食の対応をしています。

0,1,2歳児の食事

できるだけ同じ保育者が、同じ場所で、同じやり方で関わります。一人ひとりの食べられる量、好き嫌いを把握して盛り付け、一番おいしい状態で食べることができるように、温かいものを温かいうちに配膳します。

3,4,5歳児の食事

「自分で食べる量を決めること」「仲間と食べること」「食べる事に関わること」を大切にしています。調理される前の食材を見たり、豆のさや剥きなどの手伝いをしたり、野菜の栽培、クッキング遊びなどを経験して、食事に興味をもってほしいと願っています。