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園日記

Diary

泥んこあそび!

雨で戸外遊びができない日が続いた翌日のことです。園庭の砂場には大きな水たまりができていました。戸外遊びの際に裸足になった1歳児の子どもが、そっとその水たまりに足を入れ、、、「ダッ!」と一声。冷たかったのかな?感触が嫌だったのかな?と思いながら様子を見ていると、もう一度、確かめるように足を入れて「ダッ!」と一言。そして、ニヤリと笑ってもう一度「ダッ!」。泥の感触が気に入ったようで、その楽しさや気持ち良さを伝えてくれたのでした。その後は何度も足や手で感触を味わい、泥んこ遊びを満喫した様子でした。小さな体で、しっかりと“感じる”遊びを味わっている姿に、成長の芽を感じました。

4歳児、5歳児はスコップで大きな穴を掘ったり、トンネルを作ったり、山を築いたりと、友だちと声をかけ合いながら夢中で取り組んでいました。湿った砂はとても扱いやすく、トンネルが完成!「やったー!」「先生見て見て!」「水流してみよう!」と大喜び。バケツの水を流し込み、小さな池までできました。完成したトンネルや池を、お迎えに来たお家の人に嬉しそうに報告する姿もあり、達成感に満ちた表情が印象的でした。

「どろどろ」「びちゃびちゃ」「サラサラ」――手足で感じる感触遊びは、子どもたちの心と体を豊かに育ててくれます。もうすぐ始まる水遊びの季節に向けて、これからも自然とふれ合いながら、たっぷりと遊びを楽しんでいきたいと思います。


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