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園日記

Diary

パズルに挑戦!!

指先が器用になり、できることがどんどん増えてきた1歳児の子どもたち。最近では、つまみ付きパズルをスムーズに完成させられる子も多くなり、その成長ぶりに驚かされます

そこで、子どもたちがもっとパズル遊びを楽しめるようにと、保育者が手作りしたマグネットパズルを用意しました。マグネットシートに絵を印刷し、それを半分や斜めに切って2ピースにしたものです。(型はめパズル①・写真①)
子どもたちは早速パズルに取り組み、切り分けられた絵を合わせて完成させる遊びだと理解する様子が見られました。完成させた絵が少しでもずれていると、「ここ違うよ?」とお友だち同士で声を掛け合う場面もあり、遊びを通してコミュニケーションの輪が広がっています。

2ピースパズルに慣れてきた頃、次のステップとして9ピースや12ピースのパズルを出してみました。箱のパッケージに描かれたパトカーやゴミ収集車を見て、子どもたちは「パトカーだ!ゴミ収集車だ!」と目を輝かせていましたが、箱を開けると「これ、何だろう?」と戸惑いの表情。初めて見る複雑なピースに興味津々で、手で触りながら「なんでここがあいてるの?」と考え込む姿も見られました。

保育者が遊び方を一緒に伝えながら進めていくと、「○○くん、これどうやってするの?」とお友だち同士で相談したり、パーツを試しながら組み合わせたりする姿が増えてきました。最初は無理やりはめようとしたり、ただ並べてみたりしていた子どもたちも、少しずつピースがしっかりはまる感覚を覚え、絵が完成する喜びを体験していきました。

完成した絵を見て、「救急車だ!」「パトカーだ!」と得意げに保育者やお友だちに見せてくれる子どもたち。満面の笑みで「できた!」と報告してくれる姿に、成長の瞬間を感じます。お友だちと一緒に完成を喜び合い、「見て、これできたよ!」と見せ合う様子も微笑ましい場面です。

2ピースから始めたパズル遊びも、今では16ピースや20ピースに挑戦する子どもたちも増え、さらに挑戦する意欲を見せています。室内遊びの時間に「何して遊びたい?」と尋ねると、真っ先に「パズルしたい!」と答えるほど、今ではクラスで大人気の遊びとなりました。遊びながら指先を使う力や集中力を養い、お友だちとの関わりを楽しむ姿に、子どもたちの成長の可能性を感じています。


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