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園日記

Diary

感触遊び

 2歳児クラスでは「触ってみたい」「やってみたい」という子どもたちの気持ちを大切にしながら、色水・泡・寒天などを使った感触あそびを楽しみました。それぞれの素材が持つおもしろさに出会い、驚いたり夢中になったりする姿がたくさん見られました。

 色水遊びでは透明のコップに赤・青・黄色の色水を入れると「わぁ、きれい!」と目を輝かせる子どもたち。色を混ぜると「あれ?オレンジになった!」「ぶどうジュースだ!」と発見の連続です。コップやスプーンを使って移し替えたり、友だちと一緒に「かんぱーい!」とやり取りしたりしながら、遊びがどんどん広がっていきました。

 次に泡での感触遊びでは泡を両手にすくい「アイスクリームできた!」と見立てあそびを楽しむ子どもや、砂場の玩具を入れて洗い物を楽しむ子どもがいました。ドーナツ型の玩具やお皿、泡立て機、絞り袋などを用意するとケーキ屋さんに遊びが発展しました。

 最後に最後に寒天遊びではひんやりとした寒天を手にすると「つめたい!」「ぷるぷるだ~」と大喜び。スプーンで切ったり手でちぎったりしながら、感触の違いを確かめていました。小さくなった寒天を集めて「ごはんできたよ」とお皿に盛り付けたり、透明感のある寒天に光が当たってキラキラ輝くのを見つけ「きれい!」と夢中になる姿もありました。

 子どもたちはさまざまな素材を使った感触遊びを通して、五感を使って「おもしろい!」「もっとやりたい!」という気持ちをたくさん経験しました。友だちと笑い合いながら新しい発見を分かち合う姿は、心も体も一回り大きく成長していることを感じさせてくれました。


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