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― 園外保育で育まれる年長児の自信と年中児へのまなざし ―

ゴールデンウィークが明け、園では「おやすみ中はどんなことをしていたの?」と子どもたちと一緒に振り返る時間を持ちました。「おばあちゃんのおうちに行った!」「キャンプでカレー作ったよ」など、たくさんの思い出を嬉しそうに話す姿に、連休を楽しく過ごせたことが伝わってきました。


4月末、きのみ組の子どもたちが園外保育に出かけました。今回は、よく遊びに行っている篠原公園を経由し、寿公園まで歩き、園まで戻ってくるという約5キロの道のりでした。


公園では思い切り身体を動かして遊び、帰り道には「疲れた〜」とつぶやく姿も見られましたが、それでも最後まで歩ききった子どもたち。その表情からは達成感があふれていました。長い距離を歩いたことは、きっと大きな自信につながったことと思います。

5月の末には、4歳児わかば組と一緒に園外保育に出かける予定です。行き先はまだ未定ですが、年下のわかば組と一緒に歩く今回は、自分たちが歩くだけでなく、わかば組に目を配る役割も担います。車道側を歩くためにポジションを入れ替えたり、列が空いてしまった時には「前に詰めてね」と声をかけたりと、気遣いが必要になります。
けれどそれは、きのみ組の子どもたちが、かつて年長さんにしてもらってきたこと。今度は自分たちが自然とその役割を担おうとする姿には、確かな成長を感じます。


一方で、わかば組の子どもたちも、頼りっぱなしではありません。日々の散歩やマラソンの中で歩く力を少しずつ養っており、「きのみさんと一緒に歩くの、楽しみ!」と前向きな気持ちで準備を進めています。お兄さん・お姉さんの背中を追いながら、自分の足でしっかり歩けるよう頑張っています。
園外保育を通して、歩く力だけでなく思いやりや責任感も育っていく子どもたち。それぞれの成長を大切に見守っていきたいと思います。


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