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園日記

Diary

六甲山で雪あそび☆

普段経験できない冬の自然にたっぷり触れ、雪遊びを体験してほしいと願い、1月のある日、4歳児・5歳児の子どもたちと一緒に六甲山スノーパークへバスで出かけました。

前日から子どもたちは「明日は雪遊びだね…」「寒いかなぁ…あったかい手袋して行くよ!」とワクワクしながら話していました。

園を出発し、バスで山頂へ向かうにつれて、六甲山の森の木々が凍り、白く輝いて見えることに気づいた子どもたち。「うわぁ~キレイ!」と目を見開きながら景色を眺めていました。バスを降りると雪が吹雪いていて、「寒い〜」と身を縮こませながらも、パーク内を進むと一面の銀世界に大興奮! 実際に雪に触れると、その冷たさにさらに驚き、目を輝かせていました。

ソリ遊びが始まると、昨年も体験した5歳児の子どもたちは友だちと誘い合い、意気揚々と坂の上へ。「ビューン!」と勢いよく滑り降り、楽しそうな笑顔を見せていました。その様子を見ていた4歳児の中には「できないかも…」と不安そうな子もいましたが、保育者が声をかける前に、友だちが「いっしょに滑ろう!」と誘ってくれました。「友だちと一緒なら!」と勇気を出して滑ることができ、次第にコツをつかみ、何度も何度も楽しんでいました。

雪だるま作りでは、雪が固くて思うように形を作れず苦戦しましたが、大きな雪の塊をみんなで力を合わせて剥がしたり、バケツいっぱいに雪を集める遊びに夢中になっていました。

鼻先がツンとするような風の冷たさ、坂を駆け上るとポカポカと温まる体温の変化、寒い中で飲む温かいお茶のおいしさ、雪道を慎重に歩く感覚…。これらは絵本や映像では決して味わえない貴重な体験です。自然の不思議、大変さ、美しさ、面白さを存分に感じた子どもたち。たくさん遊んだ帰りのバスでは、ぐっすりと眠っていました。


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