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園日記

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ハンドベルに挑戦!

先日、クリスマスお祝い会を灘区民ホールで行いました。大きな舞台に少し緊張しながらも、子どもたち一人ひとりが凛々しい姿で無事に終えることができました。

4歳児の子どもたちは、聖誕劇の4つの場面で大切な役割を任されました。今年度から新たに加わった場面でのセリフ、歌、そして、初めてのハンドベルとさまざまな挑戦がありました。

ある日、初めてハンドベルを見せると、「知ってる!」「見たことある!」と興味を示していた子どもたち。保育者がハンドベルを演奏する姿を見て、実際に持って鳴らしてみたものの、なかなか音が出ませんでした。そこで、音が鳴った友だちの動きを見ながら「今、手の動きどうだった?」と聞くと「手首だけが動いてた!」と子どもたち自身で気づき、「こうかな?」と試行錯誤する姿が見受けられました。そして、繰り返し試していくうちに、きれいな音が出るようになったことで子どもたちも自信をもち、鳴らす姿が見られるようになりました。自信がついたことで周りの音を聞いてタイミングを合わせたり自分たちで視線を合わせて演奏することができるまでになりました。

また、新しく加わった場面でのセリフの中には普段使うことのない言い回しの言葉も多く、最初は「できるかな…」と不安そうでしたが、絵本を読んでセリフの意味を伝えたり、保育室にセリフを貼っておくことで、遊びの中で友だちと一緒に読んだりするうちに、自分たちで言うことができるようになっていきました。

このお祝い会を通じて、多くの人の前で歌や言葉を表現する貴重な経験をした子どもたち。自信をもって舞台に立ち、それぞれの役になりきる姿から、多くの成長を感じることができた素晴らしい時間となりました。


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